日下野由季 俳人協会新人賞 受賞祝賀会が4月29日(月・祝)、東京都新宿区早稲田、リーガロイヤルホテル東京で開催された。
日下野由季さんは昨年、第二句集『馥郁』を出版。
第42回俳人協会新人賞を受賞した。
開会の辞 「海」同人会長
主宰挨拶 高橋悦男「海」主宰
来賓祝辞 坂口昌弘 酒井佐忠
乾杯 「海」同人副会長
祝辞 ふらんす堂
俳句アトラス(林 誠司)
俳句界
俳句
俳句四季
俳壇
花束贈呈
謝辞 日下野由季
閉会挨拶 日下野仁美
が行われた。
日下野由季 俳人協会新人賞 受賞祝賀会が4月29日(月・祝)、東京都新宿区早稲田、リーガロイヤルホテル東京で開催された。
日下野由季さんは昨年、第二句集『馥郁』を出版。
第42回俳人協会新人賞を受賞した。
開会の辞 「海」同人会長
主宰挨拶 高橋悦男「海」主宰
来賓祝辞 坂口昌弘 酒井佐忠
乾杯 「海」同人副会長
祝辞 ふらんす堂
俳句アトラス(林 誠司)
俳句界
俳句
俳句四季
俳壇
花束贈呈
謝辞 日下野由季
閉会挨拶 日下野仁美
が行われた。
大牧 広(おおまき・ひろし)「港」主宰
2019年4月20日逝去。享年88。
1931年 東京府荏原区(現・品川区)生まれ。
1965年 水原秋桜子「馬酔木」、石田波郷「鶴」に入会。
1971年 「沖」に入会し能村登四郎、林翔に師事。沖新人賞、沖賞を受賞。
1989年 「港」を創刊、主宰。
〈受賞歴〉
第64回現代俳句協会賞、第30回詩歌文学館賞、第15回山本健吉賞、第53回蛇笏賞受賞。
〈主な句集〉
『父寂び』『某日』『午後』『昭和一桁』『風の突堤』『冬の駅』『大森海岸』『正眼』『地平』『朝の森』
日下野仁美(編・著)『花暦吟行集』出版祝賀会
日時 2019年4月14日(日)
会場 東京三軒茶屋 銀座アスター三軒茶屋賓館
俳句アトラスより刊行された『花暦吟行集』の出版を祝う会が開催された。
高橋悦男「海」主宰、日下野由季「海」編集長をはじめ、「海」幹部同人や「花暦吟行」に参加し、作品を収録された約30名が集まり、刊行を祝った。
福井県文化奨励賞 中内亮玄(なかうち・りょうげん)(44) 〈俳句〉
俳人の故・金子兜太さんに師事。
2012年に現代俳句協会の現代俳句新人賞を受賞。
18年に俳句の新人作家の登竜門とされる「北斗賞」などの選考委員を務めた。
福井市。
(「日刊県民福井」2019年3月9日(土)記事より)
涼野海音氏、平成31年香川県文化芸術新人賞受賞
【受賞理由】
俳人として創作活動に励み、第31回村上鬼城賞「正賞」をはじめ数多くの賞を受賞し、俳句界において高く評価されるとともに、県内の様々な俳句大会等に参加するほか、自ら句会を設立・運営し、俳句の普及啓発に努めるなど、将来にわたり、本県の文化芸術振興への貢献が大いに期待できる。
香川県ホームページ
https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir4/dir4_3/dir4_3_1/wx5wm9190222113419.shtml
第30回日本伝統俳句協会賞
宮下末子(みやした・すえこ)~能登の揚げ浜塩田
石川県鳳珠郡在住 昭和16年生まれ 「ホトトギス」「あらうみ」「田鶴」所属
第30回日本伝統俳句協会賞新人賞
小林含香(こばやし・がんこう)~プリズム
東京都日野市在住 昭和45年生まれ 卯浪俳句会 「花鳥」所属
※協会賞は協会会員を対象とした賞。未発表30句応募。
【本選選者】稲畑汀子 今井千鶴子 大輪靖宏 木村亨史 辻 桃子
【授賞式】平成30年6月9日(日) 東京・都市センターホテル
日本伝統俳句協会通常総会
第58回俳人協会賞
伊藤伊那男(いとう・いなお)「銀漢」主宰 「然々」(しかじか)
第42回俳人協会新人賞
日下野由季(ひがの・ゆき)「海」編集長 「馥郁」(ふくいく)
堀切克洋(ほりきり・かつひろ)「銀漢」同人 「尺取の道」(しゃくとりのみち)
第33回俳人協会評論賞
青木亮人(あおき・まこと) 「『近代俳句の諸相』-正岡子規、高浜虚子、山口誓子など」
授賞式 3月5日 東京・京王プラザホテル 俳人協会総会にて
遠藤若狭男(えんどう わかさお)
「若狭」主宰。
1947年 福井県生まれ、神奈川在住。
早稲田大学卒。
鷹羽狩行主宰に師事し「狩」入会、「狩」編集長を経て、2016年「若狭」創刊、主宰。
句集に『神話』『青年』『去来』など、評論集に『鷹羽狩行研究』。
2018年12月16日死去。
こころざしわれに劣らぬ雲の峯 若狭男
枯野行く青年はもう振り向かず
「生家」 町田 無鹿(「澤」)
馬跳びの馬連なれり春の草
束にして土筆軋みぬわが手中
花冷の聖書くたりとひらきけり
花筵灯およばぬ一隅も
泣きやまぬ足下落花ふきだまる
菜の花や父の小さきオートバイ
百千鳥みるみる髪の結ひあがる
枕絵をうづめ踊字うららけし
断崖の沖かがやける薊かな
夏兆すプリマの胸のたひらかに
絵はがきの粗き漉き目やみどりの夜
敵七人あり蚕豆の莢ねじる
かをりたつ香水怒り激しければ
蛍見の草踏みしだかれて匂ふ
恍惚と花粉まみれや黄金虫
てのひらに融かすワセリン夜の秋
茄子の馬に手綱つけくれよと祖母は
棒四本立てて陣地や草の花
木犀や指もて均すタルト生地
薬草園巡回腰に鍵束冷え
小鳥来る紅あざらけき殉教図
教会の裏口灯る時雨かな
旅客車に眠るふたりや桃青忌
海鼠腸やパトロンにして女弟子
よき古書肆あればよき町八手咲く
生家遠し聖樹に綿の雪降らせ
息白く時折東京を憎む
冬ぬくし人語解する犬とゐて
校塔に金の校名春隣
書架に足す棚板ひとつ春立ちぬ
増成栗人主宰(写真)の「鴻」全国俳句大会が、10月28日(日)、千葉県市川市の市川グランドホテルにて開催された。
当日は「鴻」同人、小澤冗氏の句集『ひとり遊び』(俳句アトラス刊)の出版祝いが行われた。
また、俳壇で話題を呼んだ『「八月や六日九日十五日」のその後』(鴻出版局)を刊行した小林良作氏などが表彰され、両氏に記念品が贈られた。