中村猛虎句集『紅の挽歌』が「紫」2020年8月号で紹介されました! そうか君も所詮歯車蟻の列 中村猛虎 社会に一歩出ると、自分自身の考えとは異なった事象に悩まされることが多々ある。 信頼していた人間も、人生に於ける一つの歯車でしかない。 蟻に、その無念さを託している。 しかし、私は、私の道を進むしかないとう覚悟。 (句集『紅の挽歌』・俳句アトラス刊) ―「紫」2020年8月号 佳什一滴 執筆・山﨑十生―