雨宮抱星(あめみや・ほうせい)「草林」主宰
木々芽吹く己の彩となる兆し 抱星
俳句結社「草林」主宰。本名・肇(はじめ)。
平成30年5月29日(火)肺炎の為、群馬県安中市の松井田病院にて逝去。
享年90。
雨宮主宰は昭和3年(1928)、群馬県妙義町(現・富岡市)生まれ。
42年、「草林」創刊主宰。群馬県文化奨励賞などを受賞。
元・群馬県俳句作家協会会長、東京新聞「ぐんま俳壇」選者。
句集に『妙義路』『妙義春秋』『一白』など。
群馬の名峰・妙義山を愛し、その自然と風土を好んで詠んだ。
妙義山で旅館を営み、多くの俳人とも交流した。
~ブログ:俳句オデッセイより
群馬高崎で講演してきました。https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/34489995.html
高崎へ行ってきました。https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/30234036.html
雨宮抱星先生https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/7104233.html
群馬・高崎へ行く。https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/7028730.html
通夜は5月31日(木)、告別式は6月1日(金)、安中市のやまなみホールにて行われた。
お知らせありがとうございました。
妙義嶺に夕日とどろく花八つ手 雨宮抱星
「好日」誌四月号の現代俳句月評で書かせていただき、、今回も8月号で 春寒し病衣にのこす染みひとつ を書かせていただいているさ中の訃報、ショックです。
娘が前橋在住で時々群馬を訪ねますが、妙義嶺の句の大迫力は、この地に住み上毛三山を愛してきた雨宮氏でしか言い得ない世界です。
その氏の痛くなるような繊細な心つかいに、こんな一面もと書き始めた句でしたが・・・・言葉が続きません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
伊藤さん こんにちは。コメントありがとうございます。妙義山は先生の代名詞…、誰にもまねのできない、先生ならではの作品ばかりです。お元気なころ、妙義山を車で案内していただいたことがあります。「春寒し」、さみしい句ですが、素晴らしい句ですね。