NEWS~金子兜太先生お別れ会

今年2月20日、98歳で亡くなった金子兜太さんのお別れ会が、6月22日(金)12時~、東京千代田区の有楽町朝日ホールで開催された。

長男・真土さんのあいさつ、宮坂静生前現代俳句協会他の弔辞、兜太さんをしのぶビデオが上映された。

「千種」10周年祝賀会、加藤房子代表第二句集『須臾の夢』祝賀会

加藤房子「千種」代表

 

 

 

楽しとは生涯未完亀鳴けり  加藤房子

 

6月15日(金)、「千種」10周年祝賀会および加藤房子「千種」代表第二句集『須臾の夢』(しゅゆのゆめ)出版祝賀会が、新横浜国際ホテル南館で開催された。

「千種」(ちぐさ)は平成20年6月、加藤房子さんが海老名で創刊した。

加藤代表は小枝秀穂女の「秀」の主要同人。

秀穂女の体調不良による「秀」終刊後、後継誌として「千種」を創刊。

第一句集『天平の鐘』から約20年ぶりの第二句集刊行である。

ちなみに『須臾の夢』は俳句アトラスの刊行。

俳句アトラスにとっても記念すべき第一号の句集刊行である。

司会進行は林節子「千種」同人。

木遣り入場によって開宴。

・加藤房子代表挨拶

・来賓祝辞 

 森田禄郎(神奈川県現代俳句協会前会長)

 大輪靖宏(「輪」主宰、上智大学名誉教授)

 松尾隆信(「松の花」主宰、俳人協会幹事)

・来賓紹介

・乾杯

 梶原美邦(「青芝」主宰、横浜俳話会会長)

・マスコミ関係者祝辞

・大庭照子コンサート

・花束贈呈   須川菜生

・謝辞  加藤房子

が行われた。

句集『須臾の夢』については後日、詳細に紹介したい。

加藤房子代表はこの20年間、薬剤師としての仕事をこなしつつ、ご主人との死別、自身の大病、「秀」終刊と「千種」創刊、身内の介護とまさに激動の時を過ごし、句集をまとめる余裕などはまったくなかった、という。

「秀」から引き継いだ「千種」を、多くの人たちの為に未来に残したい。

そのことを念頭に駆け抜けて来た。

第二句集刊行は「千種」が今、充実の時を迎えたことの証であり、房子代表の生活や詩心の充実の証である。

最後は一本締めで閉会。

和気あいあいとした楽しい会であった。

落合水尾「浮野」主宰句碑建立

 

(右)落合水尾氏(左)夫人・落合美佐子氏

 

 

 

 

 

 

 

日本の空の長さや鯉のぼり   落合水尾

 

落合水尾「浮野」主宰の句碑建立式が、6月9日(土)11時より、埼玉県加須市の矢車街道ポケットパークにて開催された。

落合主宰は埼玉県加須市生まれ、加須市育ち。

職業も市内の不動ヶ岡高校。

根っからの「加須」の人である。

今回の句碑は落合主宰にとって11番目の句碑。

矢車街道ポケットパークには、落合主宰の「詩碑」が建っている。

「日と水と」という詩である。

 

前に水あり

後ろに空あり…

 

で始まる、この詩は、ここ、利根川流れる武蔵野の大地を讃えるものである。

今回、その詩碑と並ぶように、句碑が建つ。

当日は、龍野龍「浮野」同人司会のもと、

開会の言葉~坂本坂水「浮野」同人会副会長

句碑建立神事

乾杯~吉川能生「浮野」同人会会長

花束贈呈

感謝状授与

来賓祝辞~角田守良加須市副市長 他

お礼の言葉~落合水尾「浮野」主宰

「日と水と」合唱

閉会の言葉~染谷多賀子

 

が行われた。

この句は、昭和59年作。

句集『東西』収録。

落合先生も挨拶に述べていたが、日本の空を、

大きい

深い

青い

という表現はたくさんある。

しかし、

長い

というのはない。

日本とか日本列島が長い、というのはあるが、日本の空が長い、というのはない。

この表現は、この雄大な利根川、関東平野があったからこそ生まれた、と述べていた。

「鯉のぼり」は、加須の名産品。

この地にふさわしい句であった。

 

 

【訃報】大坪景章「万象」名誉主宰

大坪景章「万象」名誉主宰逝去

5月19日(土)、肺炎の為。享年94。

通夜は5月22日(火)、告別式は23日(水)、千葉県船橋市内の古谷式典船橋斎苑にて行われた。

大正13年、石川県生まれ。

昭和55年、澤木欣一の「風」に入会。風賞、風記念賞などを受賞。

平成14年に「万象」を創刊発起人、20年、主宰に就任。

「風」の俳句理念である「即物具象」を継承し、「風」の後継誌の指導者として活躍した。

句集に『常住』、評論集に『俳句は眼前』などがある。

俳人協会名誉会員。

かがやきてくちなは枝を移りけり   景章

お悔やみ申し上げます。

【訃報】雨宮抱星「草林」主宰

雨宮抱星(あめみや・ほうせい)「草林」主宰

 

木々芽吹く己の彩となる兆し    抱星

 

俳句結社「草林」主宰。本名・肇(はじめ)。

平成30年5月29日(火)肺炎の為、群馬県安中市の松井田病院にて逝去。

享年90。

 雨宮主宰は昭和3年(1928)、群馬県妙義町(現・富岡市)生まれ。

42年、「草林」創刊主宰。群馬県文化奨励賞などを受賞。

元・群馬県俳句作家協会会長、東京新聞「ぐんま俳壇」選者。

句集に『妙義路』『妙義春秋』『一白』など。

群馬の名峰・妙義山を愛し、その自然と風土を好んで詠んだ。

妙義山で旅館を営み、多くの俳人とも交流した。

 

~ブログ:俳句オデッセイより

群馬高崎で講演してきました。https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/34489995.html

高崎へ行ってきました。https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/30234036.html

雨宮抱星先生https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/7104233.html

群馬・高崎へ行く。https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/7028730.html

 通夜は5月31日(木)、告別式は6月1日(金)、安中市のやまなみホールにて行われた。

村上鞆彦(「南風」主宰)君、今泉礼奈(「南風」)さん、結婚式

2018.5.20

左・村上鞆彦氏、右・今泉礼奈さん

5月20日(日)12時、東京都新宿区早稲田のリーガロイヤルホテル東京で、村上鞆彦(「南風」主宰)氏と、今泉礼奈(「南風)さんの結婚式が行われた。

当日は、新郎新婦親戚、関係者はじめ俳壇の多くの人が参列し、祝った。

披露宴では、俳人夫婦の結婚式らしく、事前に贈られた祝句を、小島健「河」同人会長、星野恒彦「貂」主宰、井手千二氏、佐藤文香氏などが選句し、披露された。

講評の中で、岸本尚毅氏は、俳壇を自民党と考えれば、村上君は小泉進次郎のような存在と紹介した。

まさしくその通りである、と実感するほど、多くの俳人が村上氏に期待していることが実感させられる披露宴だった。

芭蕉講座とミニ句会やります! ~池袋

2018.5.17

 私の大好きな松尾芭蕉について、たっぷり語らせていただきます。

ミニ句会は、すべての句を講評します。

前日(5月21日)まで受け付けています。

申し込みにためらいのある方は、私に直接、(seijihys@ybb.ne.jp)申し込んでいただいても結構です。

ただし、連絡先(お名前、住所、電話番号)をお知らせくださいね。

当日、都合が悪くなっても結構です。

初めての方、芭蕉好きの方、俳句好きの方、ぜひお気軽に遊びに来てください。

 

 

「松尾芭蕉から俳句を学ぶ」講座(全2回)

 

第一回  5月22日(火)13時~

       ○芭蕉の生涯   ○芭蕉の何が凄いのか?

第二回  6月19日(火)13時~

       ○芭蕉作品鑑賞  ○ミニ句会(2句投句)※全句講評

 

費 用   3000円(2回分)

場 所  みらい館大明(旧・大明小学校)  東京都豊島区池袋3-30-8

最寄駅  池袋駅西口C1番出口(徒歩15分)

       または東京メトロ要町駅5番出口(徒歩12分)

 

受 付  みらい館大明(担当:荘司(しょうじ)) 電話03-3986-7186